Metalworks社、ロボットの稼動と事業の成長を維持

Metalworks社は、SOLIDWORKSおよびRobot Programmerによるリモート ロボット プログラミングを採用して、ダウンタイムを短縮し、スループットを向上しています。

課題

ロボットのプログラミング、溶接、形成の効率を向上するとともに、リソースの使用率を大幅に向上して生産性を高め、納期を短縮し、価格競争力を高める。 

解決策

既存のSOLIDWORKS®インストール環境にRobot Programmer Standardを追加して、クラウドベースの3DEXPERIENCEプラットフォームを活用し、製造ロボットのリモート プログラミングを自動化およびサポートする。 

結果

  • ロボットのプログラミング、溶接、形成の効率が向上
  • 27台のロボットをリモートでプログラムすることが可能に
  • スループットとロボットの稼働時間が向上
  • 人間とロボットの各リソースの使用率が大幅に向上 

Metalworks社は、さまざまな業界向けに高品質の金属部品およびアセンブリを提供する、信頼性の高い契約メーカーとして高い評価を得ています。精密な職人技と高度な製造工程および検査工程を組み合わせ、会社が製造するすべての部品の品質は非常に優れています。

Metalworks社は、1997年にネブラスカ州の質素な倉庫で創業して以来、6つの製造拠点に拡大するまでになりました。仕様通りに製造され、時間通りに納入される精密金属部品を必要としているOEM各社の主力パートナーとして高い評価を得ています。 

Metalworks社の設計

常に一歩先を行く

Metalworks社が成長を続けているのは、委託製造市場において成功し成長すべく、最新の設計および製造テクノロジーを活用することにコミットメントした結果です。クイック レスポンス製造設計担当のTodd Blacksher氏によると、同社が2019年にDassault Systèmes SOLIDWORKS®の設計および機械加工ソリューションを導入したのはそのためです。「作業の大半を占める2.5軸機械加工にSOLIDWORKS CAMを使用し始めたところ、生産性が向上したことが分かりました」とBlacksher氏は述べています。

Metalworks社は、生産にロボット テクノロジーを利用することが増えており、現在6か所の拠点で27台のロボットを使用しています。ロボット セルをリモート プログラミングし、効率とロボットの稼働時間を向上するソリューションを必要としていました。2025年より前は、ロボットをプログラミングするときは、コードをロードまたは修正するために、物理的にそのロボットまで歩いて行き、オフラインにする必要がありました。この遅く非効率的な工程により、許容できないほどの遅延が生産に生じていました。

「当社は、[SOLIDWORKSの販売代理店GoEngineerによる]DELMIA® Roboticsのデモを見て、製造ロボットのオフライン プログラミングにクラウドベースの3DEXPERIENCE®プラットフォームを活用すべく、そのソリューションを追加で導入することにしました」とBlacksher氏は述べています。

Metalworks社とSOLIDWORKS

関連リソース

ロボティクス化の成功に向けた計画

ロボティクスの導入はもはや大企業専用のテクノロジーではありません。今では中小企業(SMB)も、ロボティクスを活用して効率性を高め、競争力を維持できるようになりました。しかし、何から始めればよいのでしょうか?ぜひ無料の「Get Started in Robotics(ロボティクス入門)」eブック シリーズをお役立てください。eブック第1弾「Get Started in Robotics: Plotting a Course(ロボティクス入門:コースの計画)」は、自動化を検討している企業に最適なリソースです。ここでは、ロボティクスの実装による財務、業務、文化への影響を評価するために必要な重要なインサイトを得ることができます。内容:財務計画:設備投資、継続的なコスト、ROIを評価する方法について説明します。効率の向上:ロボティクス化により生産性を向上させ、エラーを減らし、無駄を削減する方法について詳しく解説します。文化の統合:従業員のエンゲージメントを高め、懸念に対処し、イノベーションの文化を育むための戦略について詳しく説明します。エキスパートフレームワーク:シームレスなロボティクスの導入を実現するための「人材、テクノロジー、プロセス」モデルを理解します。この包括的なガイドは、企業が自動化において次のステップに進む際に、情報に基づいて意思決定を行えるよう支援することを目的としています。eブックをダウンロード

eブック

「製品の注文数量に応じ、個々のロボットで1日に3~5のプログラムを実行することがあります。各ロボットに、プログラムが30~50登録されており、いつでも実行できます。Robot Programmer Standardアプリケーションを使用することで、ロボットでセットアップする時間がなくなり、可能な限りシームレスに作業から次の作業に移行できるため、効率が向上し、ロボットの稼働時間が増え、スループットが向上します」

Todd Blacksher氏

クイック レスポンス製造(QRM)設計担当

ロボットのリモート プログラミングでダウンタイムを大幅削減

オフライン ロボット プログラミング(ロボットの稼働中にコンピュータでロボット命令を作成・テストする)への移行は、Metalworks社がダウンタイムを大幅に削減し、スループットを向上し、人間と機械の両方のリソースをより適切に割り当てるうえで役立っています。「現在、ロボットの数は30台近くにまで増えています」とBlackshear氏は語ります。「どのロボットも自分のデスクでプログラムできます」。

Blacksher氏は、施設に移動したり、稼動中のロボットを停止したりする代わりに、ロボットの稼動中にリモートでプログラムを作成し、仮想的にシミュレーションできるようになりました。「生産活動を停めることなく、すべての作業を済ませることができるため、ロボットに対する影響は一切ありません」と同氏は語ります。

現在の作業が終了する前に次の作業のセットアップを開始できるということです。「生産をしながら、次の作業のセットアップをしています」とBlacksher氏は述べました。「ロボットが停止することはありません」

リモート ロボット プログラミングを使用するMetalworks社

よりスマート、迅速に移行し、スループットを向上し

数日または数週間にわたって同じロボット プログラムで作業し続けるメーカーとは異なり、Metalworks社は毎日頻繁に作業内容を切り替えています。「各ロボットに、プログラムが30~50登録されており、いつでも実行できます」とBlacksher氏は説明します。オフライン プログラミングにより、これらの移行がシームレスに行われます。プログラムを事前に微調整して、アイドル時間なしですばやくアップロードできます。また、オフライン プログラミングにより、ターンアラウンド タイムが短縮して見積もり工程が強化されます。見積もりに基づいて事前にプログラムを準備できるため、注文が確定し次第、生産を開始できます。

さらに、Dassault Systèmesのチームの優れた計画とサポートを得て、Metalworks社は、工程を効率化し、人と機械のリソースを最大限に活用し、収益を増加する、反復可能かつ拡張可能な工程を構築しました。Blacksher氏は最後に次のように述べています。「立ち上げから、適切な手順の確立、それを実行するための最善の方法のアドバイスに至るまで、ダッソーの製造チームには大変お世話になっています。そのおかげで世界的な差別化ができています」

Metalworks社がDELMIAのRoboticsをSOLIDWORKS環境に追加したのは、なにも流行を追いかけたからというわけではありません。 生産性の向上、スループットの向上、リソース割り当てのスマート化により、困難なボトルネックを解消する実用的な解決策でした。

製品

  • SOLIDWORKS Standard
  • SOLIDWORKS Professional
  • SOLIDWORKS CAM
  • Robot Programmer
  • 3DEXPERIENCEプラットフォーム 

SOLIDWORKSと3DEXPERIENCE Worksの詳細を見る

3DEXPERIENCEプラットフォームでロボティクスを変革

中小企業はロボティクスにより製造を変革する準備ができていますか?Robot Programmerを3DEXPERIENCEプラットフォーム上に構築して実装することで、あらゆる規模の製造会社が、1つの統合環境で、ロボティック システムをシームレスに設計、シミュレーション、管理できるようになります。自動化の取り組みの中枢である3DEXPERIENCEプラットフォームには、次のような機能があります。設計から導入まで、すべてを同じプラットフォームで管理することで、製品開発を合理化し、複数のツールを操作する必要がなくなるデータ主導のインサイト:組み込み型の分析機能により、パフォーマンスが向上し、業務を微調整できるため、よりスマートで迅速な意思決定が可能になるコンプライアンスと品質保証:プラットフォームに組み込まれた堅牢なコンプライアンス管理ツールにより、規制上の問題を解消し、トップレベルの設計が可能になるその他多数

インフォグラフィック

ロボット工学導入の次の波に中小企業が乗るべき理由

ロボット工学は、単純な繰り返し作業を自動化する可能性を提供し、中小企業(SMB)が生産コストを削減し、品質管理を向上させるのに役立つテクノロジーです。それにもかかわらず実際は、大手の企業がその恩恵を受けている一方で、中小企業はほとんど蚊帳の外にいる状態です。 しかし最近になって、どのような規模の企業でも、ロボット工学の恩恵を受けられるようになってきました。 このホワイトペーパーをダウンロードして、中小企業によるロボット工学の導入が増えている主な要因をご確認ください。主な要因は次のとおりです。 コストの削減 – テクノロジーの進歩とスケール メリットにより、コストを大幅に削減 ノーコードまたはローコード テクノロジー – ロボットのプログラミングと統合を簡素化 プラグアンドプレイ ソリューション – コンポーネントの標準化と小型化、接続性の向上が進む、プラグアンドプレイに対応 クラウド コンピューティング – Robotics as a Service(RaaS)のバックボーンとなり、中小企業は必要になっときにロボット工学を組み込み、ニーズに応じて規模を拡大・縮小することが可能 ホワイトペーパーをダウンロードして、中小企業がロボット工学を追加することで、どのようにコストを削減し、効率を向上させ、それと同時に、より少ない人員でより多くの仕事をこなすのかをご確認ください。

ホワイト ペーパー

SOLIDWORKSソリューションについてご不明な点はありますか?

お客様とお客様のチームは、SOLIDWORKSソリューションによって、短期間で新しいアイデアを優れた製品に変えることができます。