SAYRA 3D Printer社、SOLIDWORKSの設計データをクラウドに接続

Sayra社の3Dプリンターの原動力は、先進的なアイデアです。同社は常に、最新の技術がもたらすメリットを顧客に最大限届けられるよう努めています。Sayra社の研究開発活動は、ユーザーのニーズを最優先にしています。最高レベルの品質基準に準拠しつつ、印刷ジョブをシームレスに管理できる、直感的な操作が可能なプリンター設計を目指しています。Sayra社は、コストを削減し、生産性を向上させるために、産業用途のプロセス効率化にも重点を置いています。

Sayra社は、付き合いのあるSOLIDWORKS®販売代理店のTEKYAZからクラウドベースの3DEXPERIENCE®プラットフォームについて話を聞く前は、設計データを社内ネットワーク サーバーを使って管理していました。研究開発エンジニアのOğuzhan Çakmak氏によると、これにより、リビジョン管理、パフォーマンス、納期の問題が発生していました。「このプラットフォームにより、データの管理がはるかに簡単になりました。メジャー リビジョンやマイナー リビジョンを含むすべてのリビジョンが3DEXPERIENCEプラットフォームにより自動的に名前を付けて保存されるので、各バージョンに簡単迅速にアクセスできます」とÇakmak氏は話します。「このプラットフォームを使用するもう1つの理由は、データをクラウドに移動することで、コンピュータ、タブレット、さらにはスマートフォンから安全にデータにアクセスすることが容易になったことです」

TEKYAZのチームが、トレーニング、ビジネス プロセス分析、導入支援をしてくれたおかげで、エンジニアリング チームは3DEXPERIENCEプラットフォームに迅速に適応することができたとÇakmak氏は語ります。TEKYAZはその後も、SAYRA社のあらゆるニーズに応えるソリューションを提供しています。

「将来的には、3DEXPERIENCEプラットフォームのプロジェクト管理ツールをワークフローに組み込む予定です」と、SAYRA社の共同設立者で、研究開発マネージャーのBekir Siddik Ergin氏は話します。「当社の目標は、社内でのプラットフォームの使用を一元化することです」

トルコの大手3Dプリンター メーカーであるSayra社は、革新的なテクノロジー ソリューションを提供することで、世界的に高く評価されるブランドになることを目指しています。使い勝手に優れ、環境に優しい3Dプリンターを提供することで、生産性を高めるとともに創造力を発揮できる、持続可能な未来を作ることが目標です。

Ergin氏は次のように締めくくります。「単一の環境で全員の設計、生産、販売プロセスを管理できる3DEXPERIENCEプラットフォームを使用することをお勧めします。また、この（テクノロジー オンボーディング）プロセス全体を通したTEKYAZの献身的な協力に感謝します」