Viscon社、プラント レイアウト設計におけるミスの大幅な減少と業務の合理化を実現
オートメーション プロバイダーは、SOLIDWORKSと3DEXPERIENCE Worksソリューションを活用して、ミスを減らし、パフォーマンスを高め、リアルタイムでの調整を可能にすることによって、全体的な効率を高めて、工場レイアウトの設計をレベル アップさせています。
課題
大規模なレイアウトのプラント設計、BIMデータ、部品詳細の管理、統合のパフォーマンスを向上させる。大規模なデータセットをすべてクラウドに移すことで、容易かつ迅速なアクセスを実現する。
ソリューション
クラウドベースの3DEXPERIENCEプラットフォームで動作する、3DEXPERIENCE® WorksポートフォリオのCADモデリング、設計、データ管理、工場の生産フローのシミュレーション、コラボレーション、コミュニケーションの各ソリューション。
結果
- レイアウト設計のエラーの大幅な削減
- 同じエコシステム内で作業するすべての従業員の生産時間をスピードアップ
- 大規模なモデル レイアウトの設計パフォーマンスがはるかに高速に
- リアルタイムで簡単に調整できることから、エラーが大幅に減少
Visconグループは、農業および食品業界向けのオートメーション ソリューションを専門としています。オランダに拠点を置く同社は、人手を要するプロセスの合理化を目的に、自動化したシステム、製造ライン、資材処理装置を設計、製造しています。
Viscon社の顧客基盤が拡大するにつれ、設計チームは、大規模になっていく工場レイアウト設計を従来の2次元ツールで管理することに苦闘していました。「特に従来のツールでは、大規模なレイアウトのすべてを管理することがほぼ不可能になっています」と、ビジネス情報マネージャーのTon Van Gilst氏は語ります。Viscon社のレガシー システムの主要な限界の1つは、プロジェクトを小さなセクションに分割しないと、大規模な設計を効果的に管理できない点でした。「詳細情報が失われ、最終的にはシステムがクラッシュ(または起動時にクラッシュ)してしまうでしょう」と、Van Gilst氏は語ります。

業務を成し遂げる柔軟性
Viscon社は、SOLIDWORKS®を使用してコンベア システムなどの機器の3次元機械設計を行い、SOLIDWORKS PDMを使用してデータ管理を行っていました。 プラント レイアウトに使用する新しいソフトウェアを徹底的に調査した結果、柔軟性を備えていること、さらにSOLIDWORKSのファイルを直接扱えることが決め手となり、経営陣は3DEXPERIENCE®プラットフォームを採用することにしました。
「2次元では平面図のみ見ます。そのため、製品をまだ載せたまま動き、角度が付いた状態でコンベアどうしが交差する場合、高さの計算にわずかな誤差が発生することがよくあります」と、Van Gilst氏は指摘します。Viscon社では、3DEXPERIENCEプラットフォームを導入してから、このようなミスが大幅に減少しました。
同氏は続けます。「どんなに些細なことでも見逃すわけにはいきません。このような[3D]レイアウトは、販売部門から、プロジェクト オフィス、PLC(プログラマブル ロジック コントローラ)、電気、サービス部門に至るまで、すべての人に適しています。全員が同じエコシステム内で作業しているため、業務がこれまでよりもはるかに迅速に進行します」。

関連リソース
特に従来のツールでは、大規模なレイアウトのすべてを管理することはほぼ不可能になっています。詳細情報が失われ、最終的にはシステムがクラッシュ(または起動時にクラッシュ)してしまうでしょう。
Viscon社のプラント レイアウト設計
はるかに優れたパフォーマンス
従来のシステムで、複雑で大規模な工場レイアウト設計を戦略的に管理する場合、個別のライブラリに収録されている簡略化されたモデルを使用するのが一般的です。このアプローチでは、求められる細かな精度と現実のコンピュータ処理の限界やシミュレーション速度との間でバランスが取られます。ところが、Viscon社は、3DEXPERIENCEとSOLIDWORKSを使用すれば、この複雑で時間のかかるステップが不要になることに気付いたのです。
Van Gilst氏は次のように説明します。「SOLIDWORKSから直接エンジニアリング モデルを使用し、プラント レイアウト設計に組み込んでいます。これは1対1です。大規模なアセンブリで、点群データまたは詳細情報をすべて含むBIM(ビルディング インフォメーション モデル)全体を使用しても、パフォーマンスの問題は発生しません。エンジニア全員が、これまで使用してきたシステムと比較して、パフォーマンスがはるかに優れていると言っています」。
3DEXPERIENCEへの移行は、試用段階として小規模プロジェクトでの統合テストから始め、その後、企業全体に拡大しました。2次元から3次元レイアウトに切り替えたことで、プラント設計の包括的なビューが実現しました。これにより、計算ミスの可能性が明らかになり、リアルタイムで調整することができ、ミスが大幅に減少しました。この移行は、エンジニアとプロジェクト マネージャーを対象にした綿密なトレーニングを経て完了し、新しいシステムにスムーズに適応できるようになりました。

将来のビジネス チャンスを開拓
プラント レイアウト設計を管理できるようになったViscon社は、3DEXPERIENCE Factory Simulation Engineerの試用を計画しています。これにより、顧客はViscon社の作業をリアルタイムに視覚化し、意思決定プロセスに積極的に参加することができます。Van Gilst氏は次のようにまとめます。「シミュレーションにより、お客様は製造フローを把握し、調整が必要な場合や、ボトルネックを発見した場合、お客様の施設全体で製造フローを最適化する場合など、こちらに伝えることができます。こうすることで、価値が高まり、管理も向上します」。
製品:
- SOLIDWORKS Professional
- SOLIDWORKS Simulation
- Collaborative Industry Innovator
- Collaborative Business Innovator
- Product Release Engineer
- Equipment and Layout Engineer
- Manufacturing Items Engineer
- Factory Flow Simulation
- Plant Layout Designer
- 3DSwymerロール
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