CADプラットフォームの切り替えは可能か
コンピュータ支援設計(CAD)は一部の業界大手ソフトウェア会社が多数派を占め、現在、世界中のほとんどのエンジニアは少数のメジャーなパッケージを使用するためのトレーニングを受けています。エンジニアリング企業が使用する設計ソフトウェア パッケージのブランドとバージョンを決める要因は機能、コスト、ベンダーのシステム習熟度、利用可能なトレーニング リソースなどであり、中でも非常に大きな要因は特定の製品を使用してきた経緯に基づく信頼性です。
しかし、ベンダーの競合他社が既存のテクノロジーよりも明らかにメリットの大きいパッケージを開発していたとしたら、どうでしょうか。以前はプラットフォームの切り替えなど考えもしなかったでしょうが、今や事情が変わっています。切り替えるべきか?切り替えるなら、どう切り替えればいいのか?
この重要な問題について、Jim Anderton氏は、3次元エンジニアリングのベテランでありダッソー・システムズのエキスパート業界プロセス コンサルタントであるBrad Williamsonと話し合いました。
これは、ダッソー・システムズSOLIDWORKSがスポンサーを務めるEngineering.comの「Designing the Future(未来をデザインする)」の中のエピソードです。