# ElonroadがSOLIDWORKSと3DEXPERIENCE Worksで未来の電気自動車インフラを実現

Elonroadは、**3D**EXPERIENCEプラットフォーム接続型のSOLIDWORKSを活用することで、電気自動車向けの路面給電設備の開発、製品データの管理、拡大するサプライ チェーンの牽引を行っています。

![Elonroad shown in evening with cars and a bus. Elonroad Charges Ahead with SOLIDWORKS and 3DEXPERIENCE Works](/sites/default/filesd10/styles/webp/public/migration/2022-10/solidworks-customer-story-elonroad-hero.jpg.webp)

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2 minutes](http://www.youtube.com/watch?v=gIiqpTMDD7c)

### Challenge

電気自動車に充電できる初の電気道路システムの開発。こうしたシステムを開発することで、電気自動車のバッテリーの数を減らしサイズを縮小し、気候に与えるプラスの影響をさらに向上させます。

### Solution

クラウドベースの**3D**EXPERIENCEプラットフォームでSOLIDWORKS®設計ソフトウェアと、Collaborative Designer for SOLIDWORKS、Collaborative Industry Innovator、Collaborative Business Innovatorを含む**3D**EXPERIENCE® Worksポートフォリオを組み合わせて使用して、路面給電設備を備えた初の電気道路システムを開発しながら、化石燃料を使用しない未来の輸送システムの一端を担う電気道路に関する知識を蓄積します。

### Results

- 全体的な開発プロセスに要する時間を短縮
- PDMにより図面承認やファイル追跡のプロセス全体を効率化
- アイデアを効果的かつきわめて効率的に伝達
- サプライ チェーンを拡大し、より大規模なプロジェクトを推進

電気道路システムを実現することで、電気自動車のドライバーは、「どこまで走れるのか」という不安ではなく、「どこまでも走れる」安心感を得ることができます。充電式の電気自動車に加えて、こうしたシステムを開発することで、電気自動車のバッテリーの数を減らしサイズを縮小できるため、気候に与えるプラスの影響をさらに向上させることができます。

路面給電設備を備えた初の電気道路は、スウェーデン南部のルンド市に設置され、テストを重ねています。スウェーデン運輸局（Swedish Transport Administration）は、独自の電気道路システムのテストおよび実証用の拠点をいち早く導入しました。その拠点を活用して、化石燃料を使用しない未来の輸送システムの一端を担う電気道路の知識を蓄積しているのです。

![路面のElonroad製システムとやり取りする自動車](/sites/default/files/inline-images/solidworks-elonroad-contacts-with-road.jpg)プロジェクトの主要パートナーである[Elonroad](https://elonroad.com/)は、創業者のDan Zethraeus氏が仕事から車で帰宅するときに思いついたアイデアが発端となって設立されました。「なぜ電気道路がないんだろう？」とZethraeus氏は考えました。「（走行中に）電気自動車に充電できれば、バッテリーの数が減り、車体もはるかに低コストで製造できる。そうすれば、私も含めて誰でも電気自動車に乗れるようになるはずなのに」

充電インフラを道路に埋め込むという考え方は、電気自動車における新たなアプローチです。Elonroadの電気道路システムは、自家用車、タクシー、バス、トラックなど、車種やメーカーを問わず、すべての電気自動車に対応します。自動車は、輸送機関によるCO2排出量の60%に相当するため、削減対象として特に重要です。

### 関連リソース

### プラグなしで電気自動車に充電

「電気自動車の走行中に充電できるソリューションを提供すること。それが当社の全体的な構想です」と機械設計エンジニアのFarrukh Kamran氏は語ります。つまり、Elonroadの電気道路システムのインフラを設置することで、電気自動車は走行中に充電されるようになります。道路にはセンサーが埋め込まれているため、道路全体で電力とともにデータをやり取りできます。車両を瞬時に識別したり、前方で発生した事故を通知できます。さらに、動物が道路に侵入した場合もドライバーに警告できます。このシステムで車両を識別することもできるため、電気料金を車両に請求できます。

!- [3DEXPERIENCEを使用してElonroadの一部を設計している設計者の肩越しの光景。](/sites/default/files/inline-images/solidworks-elonroad-engineer-user-interface.jpg)

[SOLIDWORKS](https://www.solidworks.com/ja)は、この革新的なテクノロジーの開発に欠かせない存在でした。同社は多くの異なる設計を試す必要があり、効率的にプロセスを進めるうえでSOLIDWORKSは大いに貢献しました。「SOLIDWORKSがなければ、ここまで開発を進めることはできなかったでしょう」とKamran氏は続けます。

Elonroadの構想では、路面に導電性のあるレールを敷設します。レールにはなだらかな傾斜が付けられているため、レーンを変更したときに、突起を乗り越えるような衝撃はありません。レールは高さ5cm、幅30cmで、アスファルト面に敷設するか、路面に埋め込むように設置します。Elonroadのシステムは、充電ステーションや駐車区画にも応用できます。

![Elonroad製充電ストリップの横を歩く男性](/sites/default/files/inline-images/solidworks-elonroad-tracks.jpg)

### チームのコラボレーションにより生産性が向上

SOLIDWORKSを**[3D](/ja/3dexperience-works)**[EXPERIENCEプラットフォーム](/ja/3dexperience-works)に接続することで、Elonroadチームは容易にコラボレーションし、アイデアを効果的に、きわめて効率的に伝達できます。Elonroadは、図面承認やファイル追跡にPDMを活用して、プロセス全体を効率化しています。「**3D**EXPERIENCEプラットフォームのおかげで、ニーズに応じて機能拡張できるようになりました」とCOOのAnna Wieslander氏は語ります。「今では、製品開発プロセスの中で概念設計から技術開発まで扱えるようになりました」

**3D**EXPERIENCEプラットフォームは、ニーズに応じて機能拡張することができます。今では、製品開発プロセスの中で概念設計から技術開発まで扱えるようになりました。

Anna Wieslander氏

最高執行責任者

![Elonroad製充電ストリップを道路に設置している作業員](/sites/default/files/inline-images/solidworks-elonroad-workers-installing-strips.jpg)

### 今後の展開

Elonroadのシステムは、すべての電気自動車がバッテリーを搭載し、電気道路以外の道を走行する際に、そのバッテリーに蓄えられた電気を自動車に供給する仕組みになっています。電気道路は、主要道路や高速道路のみに設置される充電インフラです。電気自動車のバッテリーは、出口やラウンドアバウトに入ると自動的に電気の供給を引き継ぎます。

Elonroadのサプライ チェーンも拡大しているため、より大規模なプロジェクトを手がけることもできるようになっています。「**3D**EXPERIENCEプラットフォームを導入することで、サプライヤーとともに成長できると感じています」とWieslander氏は述べています。Elonroadは、将来的に輸送分野における脱炭素化の重要なピースになると期待されており、充電インフラをサービスとして顧客に提供したいと考えています。「パートナーと連携しながら、人や物品の輸送方法に変化をもたらしたいと思います。より安全に、スマートに、エネルギー効率に優れた輸送方法の実現を目指しています」とWieslander氏は総括します。

### SOLIDWORKSと**3D**EXPERIENCE Worksの詳細を見る