# MPS、3DEXPERIENCE Works Simulationを使ってシミュレーション時間を2週間から1日に短縮

自動車用ガスケットのトップ企業、Morgan Polymer Seals社が電気自動車の需要拡大を受けてシール開発を加速

![Morgan Polymer Seals](/sites/default/filesd10/styles/webp/public/migration/2021-08/morganpolymerseals_bannerimg_1.jpg.webp)

- [顧客事例のダウンロード](/sites/default/files/solidworks-morganpolymerseals-3dx-simulia-sme-casestudy_ja.pdf)

### Challenge

自動車機器メーカーと一次サプライヤーの要件を満たし、シミュレーションをすべてのシールでより効率的かつコスト効率よく実施する一方で、電気自動車（EV）ブームと新興市場に関連する材料の研究開発、および新製品の開発を促進する。

### Solution

既存のSOLIDWORKSに、**3D**EXPERIENCE Worksソリューションを追加する。既存のSOLIDWORKSソリューションにクラウドベースの**3D**EXPERIENCE/SIMULIA Structural Mechanics Engineer（SME）と**3D**EXPERIENCE/ENOVIA Industry Innovatorを追加導入し、Structural Mechanics Engineerをシミュレーションに、Collaborative Industry InnovatorとCollaborative Business InnovatorをPLM（製品ライフサイクル管理）に使用する。

### Results

- 新規顧客から新しいビジネスを獲得
- シミュレーションに要する時間を2週間から1日に短縮
- 高度な材料研究開発
- EVブームに伴うシミュレーション需要の増加に対応できるキャパシティを実現

### 成功に欠かせないリモート ワーク

Morgan Polymer Seals（MPS）社は、フォード、GM、日産、ヒュンダイをはじめとする北米、ヨーロッパ、中国の自動車機器メーカーと一次サプライヤー向けに、パワー トレイン、燃料、電気機器に使用する特注のガスケットとシールを年間、1億個出荷しています。

同社は、個別のシール利用環境や流体暴露に合った最適な材料を常に選択し、必ず期日までに納品するため、自動車用ガスケット業界の中で非常に高い評判を得ています。

![Morgan Polymer Sealsのシミュレーション](/sites/default/files/inline-images/MorganPolymerSeals_Img1.jpg)MPSは、1997年にKevin Morgan氏により設立された企業で、長年にわたり、シールのコンセプト、設計、金型の開発や、顧客やパートナーとの設計データのやり取りに[SOLIDWORKS®の3次元設計](https://www.solidworks.com/ja)システムを活用しています。最近まで、MPSは有限要素解析（FEA）を外注していましたが、

電気自動車およびハイブリッド車市場の展開と成長に伴う需要の高まりを受けて、新規ビジネスにチャレンジする機会が生まれたのをきっかけに、複雑なFEAシミュレーション スタディを社内でまかない、効率化とコスト削減を目指すことにしました。

MPSは、クラウドベースの[**3D**EXPERIENCE® Worksポートフォリオ](https://www.solidworks.com/ja/3dexperience-works)を選定し、Structural Mechanics Engineerを使ってシミュレーションを行うことにしました。

設計エンジニアのThomas Morgan氏は次のように述べています。「**3D**EXPERIENCE WorksのSimulationソリューションを選択した理由は、クラウドベースで離れた場所にあるエンジニアリング部門に対応できること、SOLIDWORKSの設計データとシームレスに連携すること、Abaqus Explicit®ソルバを組み込んでいることです。このソルバは、当社の部品で実行する必要がある、超弾性、クリープ、疲労、接触を含むシミュレーション解析に最適です」

### FEAスタディを迅速化、コスト削減し、研究開発の時間を増やす

Structural Mechanics Engineerを導入して以来、同社がシミュレーションに費やす時間は2週間から1日に大幅に短縮しました。複雑なFEAスタディの数を大幅に増やすにつれ、その分、コストを減らすことができるようになりました。また、顧客の特定の用途に合わせて作業をスピーディに進められるだけでなく、日常的な製造作業にもメリットがあります。コンピューティング リソースに負荷をかけずに、新しい材料のキャリブレーションや解析についてさらに一歩踏み込んだ調査を行うことができます。

### 関連リソース

「私たちの製造拠点はメキシコにありますが、すべてのエンジニアリング リソースは米国各地に分散しています。**3D**EXPERIENCE WorksのPLM機能は使い始めたばかりですが、いずれは設計やエンジニアリングの全ツールをクラウドベースの**3D**EXPERIENCEプラットフォームに統合する予定です」

### 顧客に充実したサポートを

MPSは、よく知られている高品質のシールで顧客から高い評価を受けているだけでなく、Structural Mechanics Engineerを使って、同社のエンジニアリング リソースと経験を活かした、顧客の研究開発のサポートも行っています。顧客の初期のシール設計に対して、簡易的に手早くシミュレーションを実行し、挿入力を評価することで、設計段階で顧客のイノベーションの開発と改善が進むようにサポートしています。

![Morgan Polymer Sealsのシミュレーション](/sites/default/files/inline-images/MorganPolymerSeals_Img2.jpg)

### クラウド コンピューティングで成長をサポート

**3D**EXPERIENCE Works Simulationの採用は、クラウド コンピューティングを導入し、成長維持のコスト効率を高くするというMPSの戦略にかなったものです。Morgan氏は次のように締めくくります。「私たちの製造拠点はメキシコにありますが、すべてのエンジニアリング リソースは米国各地に分散しています。**3D**EXPERIENCE WorksのPLM機能は使い始めたばかりですが、いずれは設計やエンジニアリングの全ツールをクラウドベースの**3D**EXPERIENCEプラットフォームに統合する予定です」

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