# NanoEcho社、SOLIDWORKSと3DEXPERIENCE® Worksを使用して高品質医療機器の開発を短期化

NanoEchoが3DEXPERIENCE Worksソリューションで、どのように規制要件を満たし、クラウドベースのPDMを活用して時間とコストを節約し、新しい医療機器を開発したのかについてご紹介します。

![NanoEcho Builds Quality Medical Devices Faster Using SOLIDWORKS and 3DEXPERIENCE Works](/sites/default/filesd10/styles/webp/public/migration/2022-09/solidworks-nanoecho-banner.png.webp)

- [動画を見る 
2 minutes](http://www.youtube.com/watch?v=3U7otpiK1Rg)

- [事例のダウンロード](/sites/default/files/solidworks-nanoecho-case-study_ja.pdf)

### Challenge

特許取得済みの磁気超音波技術を応用した、疾患組織と健康組織の区別に役立つ直腸癌診断装置の改良版を新しく開発し、開発プロセス中のトレーサビリティと規制コンプライアンスを確保する。

### Solution

クラウドベースの**3D**EXPERIENCEプラットフォーム上で、SOLIDWORKS設計ソフトウェアやSOLIDWORKS CAM機械加工ソフトウェアと、**3D**EXPERIENCE Worksポートフォリオのソリューション（Collaborative Designer for SOLIDWORKS、Collaborative Industry Innovator、Collaborative Business Innovator）を組み合わせて活用する。

### Results

- 高いトレーサビリティにより、開発プロセスを効率化
- 医療機器のリビジョン管理規制要件を満足
- クラウドベースの製品データ管理（PDM）により、時間とコストを節約
- 直腸癌診断装置の改良版を開発

NanoEchoは、個人の状態に合わせて治療できるように、直腸癌診断装置の精度を高める新技術を開発しています。この画像処理技術は、磁気超音波という、磁気、ナノテクノロジー、超音波技術を組み合わせた新しい診断手法をベースにしています。装置内の磁石によって酸化鉄ナノ粒子を動かします。その粒子を、超音波技術を応用した造影剤として使用して、直腸のリンパ節に転移しているかどうか、つまり癌がどの程度進行しているかを示す重要な指標を導き出します。

![NanoEcho](/sites/default/files/inline-images/solidworks-nanoecho_0.png)

### 関連リソース

NanoEchoの画像は、病変組織と健康な組織の区別を容易にするとともに、癌性組織の位置をより正確に特定することを目的としています。その目標は、費用対効果の高い方法で癌性疾患を正確に診断することです。診断の精度を高めることにより医師は、患者が治療を受けた後の生活の質を向上させ、生存率を高め、治療費を抑えることを目的に、より個人に応じた治療計画を立てることができるようになるため、より良い指針を打ち出すことができます。

SOLIDWORKSとクラウドベースの**3D**EXPERIENCEプラットフォームを組み合わせることで、製品開発環境のパフォーマンスと安定性を高めることができます。

Daniel Skagmo氏

リード ハードウェア エンジニア

### より高い品質をより効率的に達成

NanoEcho社の事業戦略の1つは、医療製品の開発・商品化に課された規制上のハードルを乗り越え、製品を短期間で市場に送り出すことです。その野心的な目標を達成し、生産を促進するために、[SOLIDWORKS®](https://www.solidworks.com/ja)設計ソフトウェアとSOLIDWORKS CAMソフトウェアを利用しています。

リード ハードウェア エンジニアのDaniel Skagmo氏によると、同社がSOLIDWORKSを導入した理由は、高品質の製品を効率的に生産するための強力な開発ツールが必要だったから、ということです。2021年後半になると、NanoEchoはSOLIDWORKSの販売代理店である[SolidEngineer AB](https://solide.se/)から、クラウド上でSOLIDWORKSと3DEXPERIENCE® Worksを連携させる方法があることを知りました。

![SOLIDWORKSを使用しているNanoEcho社の社員](/sites/default/files/inline-images/solidworks-nanoecho-presentation.png)

**3D**EXPERIENCEプラットフォームは、コラボレーションが自然にできる単一の環境に企業のエコシステムをつなぎます。NanoEchoは、[**3D**EXPERIENCE Works](https://www.solidworks.com/ja/3dexperience-works)ポートフォリオのソリューションでSOLIDWORKSの製品開発データをクラウドにつなげることで、開発をさらに加速し、最終的には市場投入までの期間を短縮しながら、医療機器のドキュメント管理規制要件を満たしています。「SOLIDWORKSとクラウドベースの**3D**EXPERIENCEプラットフォームを組み合わせることで、製品開発環境のパフォーマンスと安定性を高めることができます」とSkagmo氏は述べています。

### 時間とコストを節約

従来のPDMシステムでは、必要に応じてデータの管理、サーバーの購入、データやハードウェアの保守を担当してもらうPDM管理者を雇う必要がありましたが、その必要がなくなるため、時間とコストを大幅に削減できます。「クラウドベースの[**3D**EXPERIENCEプラットフォーム](https://www.solidworks.com/ja/lp/solidworks-cloud-solutions-2019)でのデータ管理は、設定と保守が容易でありながら、高いパフォーマンスです」とSkagmo氏は強調します。

「**3D**EXPERIENCEプラットフォームとSOLIDWORKSの統合により、部品やアセンブリのリビジョンを管理しやすくなりました。これは、医療機器の開発における規制上の要求を満たすうえでとても大切なことです」とSkagmo氏は付け加えます。SOLIDWORKSのインストール環境に**3D** EXPERIENCE Worksソリューションを追加することで、NanoEcho社の経営陣は、設計レビュー、ステータスの最新情報共有だけでなく、緊急の招集会議も含めさまざまなオンライン会議に、チーム メンバー、社外の製造パートナーを簡単に招待できます。

NanoEcho社は、SOLIDWORKSソリューションと**3D**EXPERIENCE Worksソリューションを組み合わせ、クラウドベースのデータ管理を活用して、時間とコストを節約し、新しい診断医療機器を開発しながら同時に、リビジョン管理規制要件を効率よく満たし、市場投入までの期間を短縮できるようになったのです。

![SOLIDWORKSを使用しているNanoEcho社の社員](/sites/default/files/inline-images/solidworks-nanoecho-screen.jpg)

- [事例のダウンロード](/sites/default/files/solidworks-nanoecho-case-study.pdf)

### SOLIDWORKSソリューションの詳細情報