# Seed Terminatorが、3DEXPERIENCE Worksを導入し、スタートアップ企業から成長企業へ躍進

Seed TerminatorがSOLIDWORKSと**3D**EXPERIENCE Worksを組み合わせて使用し、新型コロナウイルスの感染拡大でオフィスが閉鎖しても、コラボレーションの改善、ワークフローの定型化、製品開発を実現した経緯をご覧ください

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### Challenge

広く分散し拡大を続けるチーム全体にわたって、研究開発、製品開発、製造の各担当間のコラボレーションをサポートし、会社のスループットと成長をレベルアップする。

### Solution

クラウドベースの**3D**EXPERIENCE Worksのデータ管理、製品ライフサイクル管理、設計変更管理、および設計コラボレーションのソリューションを、既存のSOLIDWORKS設計およびSOLIDWORKS Simulationのインストール環境に追加する。

### Results

- 分散した製品開発チーム全体のコラボレーションの向上
- ワークフローと設計変更プロセスの定型化
- 拡張性の高い製品データおよびライフサイクル管理ソリューションを実現
- 新型コロナウイルス感染症拡大に伴うオフィスの閉鎖にもかかわらず、効率的な作業を継続

Nick Berry博士は、農家出身の機械エンジニアで、除草剤にいっさい頼らずに、穀物収穫機の後部に粉砕機を搭載して雑草の種子を破壊するという方法を博士論文で発表しました。彼の研究は、2016年に[Seed Terminator](https://www.seedterminator.com.au/)を設立するきっかけとなりました。

テストでは、3,000RPMで回転するSeed Terminatorの粉砕機が雑草の種子を微細な粉末に粉砕し、99%死滅させることが分かっています。雑草は除草剤への耐性を獲得するため、この持続可能な方法による死滅率は多くの除草剤の死滅率を上回っています。

同社は、除草剤に対する雑草の耐性が強くなっていることを踏まえ、主要メーカーの穀物収穫機に使用できる革新的な種子破砕技術と粉砕機取付製品を開発しています。

![農業機械](/sites/default/files/inline-images/SeedTerminator_Img1.jpg)

### イノベーションとの架け橋になる

「設立当初から、研究開発と製品開発に[SOLIDWORKS®](https://www.solidworks.com/ja)の設計およびシミュレーション ソリューションを使用していましたが、分散したチーム間でのコミュニケーションとコラボレーションを改善しなければなりませんでした」とエンジニアリング マネージャーのRoger Dunlop博士は説明します。「そんな中にあって、オーストラリアの他の地域や世界中のパートナーとのコラボレーションを改善する方法と、製品データとライフサイクルを管理するソリューションも必要でした。

Seed Terminatorは、[**3D**EXPERIENCE® Works](https://www.solidworks.com/ja/3dexperience-works)ポートフォリオのクラウドベースのコラボレーション、製品データ管理、設計変更管理、製品ライフサイクル管理の各ソリューションを、既存のSOLIDWORKS製品に追加することを選択しました。「**3D**EXPERIENCEプラットフォームは、当社の業務の内容にも進め方にも合っている唯一のソリューションでした」とBerry氏は述べています。

Seed Terminatorの設計者とエンジニアは、 [**3D**EXPERIENCEプラットフォーム](https://www.solidworks.com/ja/lp/solidworks-cloud-solutions-2019)に接続して簡単に共同作業を行うことができ、SOLIDWORKSで製品設計を迅速に作成することができます。「<a>当社の研究開発</a>が革新的なコンセプトを打ち出し、これを洗練された製品へと転換させるのが私たち製品開発担当の仕事です」とDunlop氏は言います。「現在は、スタートアップのモードから次の成長段階に移行し、チーム メンバーを増やしているところです」

![seed terminator](/sites/default/files/inline-images/SeedTerminator_Img2.jpg)

### プロセスの管理

**3D**EXPERIENCE Worksソリューションにより、同社は製品開発ワークフロー、設計変更指示プロセス、製品データおよびライフサイクル管理アプローチを標準化できました。「Seed Terminatorの各種製品とモデルの数が増え続けているため、生成されたデータとその後に続くプロセスの両方をさらに統制の取れた正確で一貫した方法で管理する必要があります」とDunlop氏は強調します。

「当社は、あらゆるタイプのバリエーションに対応できるよう製品の調整と構成をする必要があります」Dunlop氏はこう続けます。「たとえば、収穫機のさまざまな主要ブランドとタイプに適合させるだけでなく、各ブランドの多くのモデルにも適合させる必要があります。このような複雑さに対処するために、SOLIDWORKS設計のコンフィギュレーションを使用して、基本設計からこのような設計バリアントを自動で作成し、作業を簡素化できるようになりました。また、**3D**EXPERIENCE Worksソリューションを使用して、この製品データとそれに伴うライフサイクルをすべて管理できるようになりました」。

Dunlop氏はこう続けます。**3D**EXPERIENCE Worksソリューションがもたらす生産性の向上により、オーストラリアだけでなく世界の市場へと拡大するために必要な時間的な余裕と組織構造が生まれました」。

![工作機械](/sites/default/files/inline-images/SeedTerminator_Img3.jpg)

**3D**EXPERIENCE Worksソリューションの利用が成功するか否かは、コラボレーション能力が鍵となりつつあります。（中略）迅速な対応が当社の身上ですが、現在はスタートアップ企業のモードから次の成長段階への移行期にあり、チーム メンバーが増えているため、コラボレーション方法の改善の必要に迫られています。2020年に新型コロナウイルスが感染拡大しましたが、**3D**EXPERIENCE Worksのクラウドベース コラボレーション ソリューションを導入していたという幸運にも恵まれました。おかげで、リモートでも生産性の高い業務運営を続けることができました。

Dr. Roger Dunlop博士

エンジニアリング マネージャー

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