Challenge

2次元CADでは製図作成時や製図作成後の整合性
確認及び各種チェックに多くの時間とコストがかか
り、営業現場などでもお客様にイメージを伝えるこ
とができなかった。

Solution

SOLIDWORKSProfessionalを5ライセンス
導入。開発から製作まで3次元CADで行うよ
うにした。また新たに開発した商品については
SOLIDWORKSSimulationProfessionalを1ラ
イセンス導入。応力の集中する部分や、ゆがみの
集中する部分を設計段階で把握し製品に反映さ
せる。

Results

  • 金型製図の大幅時間短縮と、完成後のチェックを省力化。作図時間は1/3、ミスもなくなった。
  • 3次元モデルをその場で見せ、お客様とイメージのやりとりが極めて容易に。営業現場でのデータ活用頻度があがる。
  • 線形応力解析の実行で、目標耐力をコントロールできるようになり、試験頻度とコストを削減。

たとえば丸い柱に木をとりつける場合、建築金物を扇状に広げていきますが、すべて勾配が変わります。2次元の場合だと360度見回しながら一つずつ考えていく必要がありました。SOLIDWORKSを使えば一度モデリングすれば自動で切り出してくれるため、圧倒的な時間短縮が可能になりました。

吉田 邦生 氏
株式会社タツミ 営業企画開発管理本部 東京営業所 係長