AECプロフェッショナル向けにSOLIDWORKSとDraftSightの利点をご紹介します。最先端のツールを使用して、持続可能性を実現し、ワークフローを合理化し、コラボレーションを強化しましょう。
SOLIDWORKS
建設ロボット企業が、SOLIDWORKS Designを活用して、デジタル モデルと建物情報を現場の作業指示に変換する、施工業者向けの本格的なフィールド プリンターを開発しました。
日々の現場での過酷な使用に耐えながら、デジタル設計情報を現場の床面に正確に転写できる、施工業者向けの本格的な建設ロボットを開発すること。
フル3次元ロボットモデリング、アセンブリ開発、コラボレーション向けのSOLIDWORKS Design、FieldPrinterが現場の床面に直接印刷できるDWGベースレイアウトの作成向けDraftSight。
建設プロジェクトは、詳細なデジタル モデルから始まることがよくあります。しかし、その情報を現場に反映するには、従来、人が手作業で床を測定し、印を付ける必要がありました。どれほど作り込まれたモデルでも、現場の墨出しが不完全だったり、不明確だったり、単純に間違っていたりすれば、その価値は失われてしまいます。
カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くDusty Robotics社は、豊富な情報を持つデジタル設計を現場に直接届けるために、FieldPrinterロボットを開発しました。

自律移動ロボット「Dusty」は、デジタル建築図面や設計図を現場の床に直接プリントします
親しみを込めて「Dusty」と名付けられたこの自律移動ロボットは、デジタル建築図面や設計図を建設現場の床に直接プリントします。Dustyは、手作業のメジャーやチョーク ラインに代わって、BIM/CADモデルから直接、線、テキスト、記号をコンクリート スラブ上に高精度で描画します。
Dusty Robotics社のシニア ディレクターであるZachary Reiss-Davis氏は、次のように語ります。「従来の墨出しは、文字どおり(古代)エジプト人の時代から、ほとんど変わっていません。1本の糸とチョーク ボックスを持った2人で行う作業なのです」チョークを塗った糸をぴんと張って地面にはじくと、まっすぐなチョーク ラインが残ります。
「これは信じられないほど手作業に頼った、信じられないほど手間のかかるプロセスです。墨出しが間違っていたり、不完全だったり、不明確だったりすれば、そのたびに手戻りが発生します」とReiss-Davis氏は語ります。墨出しが間違っていたり不明確だったりすると、スケジュールが狂い、作業員は工程をさかのぼって同じ作業を2回行わなければならなくなり、その間にプロジェクトのほかの部分が危険なほど遅れてしまいます。

Dusty Robotics社は、建設現場の墨出しを正確に行えるハードウェアを開発する必要がありました
より優れたソリューションを開発するために、Dusty Robotics社は、建設現場の墨出しを正確に再現できるほど高精度でありながら、ほこりやがれきが散乱し、絶えず変化する環境で日常的に使用する建設ツールとして機能するだけの頑丈なハードウェアを開発する必要がありました。
Dusty Robotics社は、ロボットの開発と、その製造に必要な意思決定の調整を行うエンジニアリング環境としてSOLIDWORKS® Designを活用することにしました。 SOLIDWORKSの完全な3次元モデルにより、チームは設計上の決定が生産にどう影響するかを考慮しながら、ロボットをアセンブリとして検討できました。
Reiss-Davis氏は次のように説明します。「ロボット全体が、SOLIDWORKSで完全に3次元モデル化されています。当社では、設計だけでなく製造に関する意思決定にもSOLIDWORKSを使用しています」Dusty Robotics社のチームも外部パートナーも、SOLIDWORKS Designを使用しています。Reiss-Davis氏は続けます。「Dusty社内だけでなく、個々の部品の設計であれ製造であれ、ロボットの設計で協力しているパートナーとの間でも、はるかに優れたコラボレーション プロセスが実現できていると思います」。
AECプロフェッショナル向けにSOLIDWORKSとDraftSightの利点をご紹介します。最先端のツールを使用して、持続可能性を実現し、ワークフローを合理化し、コラボレーションを強化しましょう。
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SOLIDWORKS Designは、クラウド コラボレーション、安全なファイル管理、AIを活用した機能を備えた業界標準の3D CADソフトウェアです。
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ロボット全体が、SOLIDWORKSで完全に3次元モデル化されています。当社では、設計だけでなく製造に関する意思決定にもSOLIDWORKSを使用しています
この共有システムにより、エンジニアリングに関する議論は常に同じ製品定義に基づいて行われます。社内外の設計者や製造担当者が、誰もが使い慣れたCAD環境でコラボレーションできます。SOLIDWORKS Designは、設計から生産へ個別に引き渡すためのものではなく、製品開発プロセスの一部になっています。

SOLIDWORKS Designは、Dusty Robotics社の製品開発プロセスの一部です
Dusty Robotics社が連携して進めた開発プロセスから生まれたのは、作業員による現場での墨出しの自動化を支援するロボットです。FieldPrinterを使用すると、作業員は1日あたり10,000~15,000平方フィートの墨出しを行えます。このロボットは600DPI、誤差1/16インチ以内の精度でプリントし、詳細なモデル情報を施工が行われる場所に直接描き出します。3DEXPERIENCE World 2026で、Dusty Robotics社は、DraftSightで作成したDWGファイルからFieldPrinterで原寸大の墨出し図をプリントする様子を実演しました。

Dustyのマーキングにより、作業員は設置場所で実用的な情報を受け取れます
大きな変化は、従来の墨出しを早く終えることだけにとどまりません。設置手順をプリントすることで、設計者、コーディネータ、現場作業員のコミュニケーションのあり方が変わる可能性があります。Reiss-Davis氏は熱を込めて語ります。「人々の目が本当に輝くのは、設置手順をプリントし始めたときです。そこに何を設置すべきか、どのように施工すべきかをプリントし始めるのです。すると、『これまでの作業を速く終わらせるだけでなく、施工のシステムやプロセスそのものを変えられるんだ』と気付くのです」
そのため、モデルは設計意図をより多く現場に伝えられるようになります。作業員は設置場所で実用的な情報を受け取り、プロジェクト チームは調整済みのデジタル データと実際の作業をより明確に結び付けられます。

新しい「Dusty」ロボットの製品開発
Dusty Robotics社は、規律ある製品開発が建設業界のより大きな変革をいかに支えられるかを示しています。FieldPrinterのDustyは、正確なデジタル モデルや連携の取れたプロジェクト チームを不要にするものではありません。Dustyは、こうしたチームがモデル情報を現場で目に見える形にし、活用するための、簡単で直接的な手段を提供します。
「当社にとって重要なのは、現場に情報を伝える新しい方法であり、デジタル モデル内の情報がそこにとどまらないようにすることです。そうすれば情報は、施工し、手戻りを減らし、(より効率的に)施工するために活用できるものになるのです」とReiss-Davis氏は締めくくります。
コラボレーション設計、その利点、チームワークを促進するツールについて説明します。SOLIDWORKSはシームレスな設計コラボレーションでイノベーションを支援します。ぜひご確認ください。
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